「建築条件あり」の土地には注意!

『建築条件ありの土地』とは?


『建築条件ありの土地』

みなさんはどういう意味かご存知でしょうか?


「建築条件あり」
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「土地購入に条件あり」
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「決められた建築会社で建てなければ土地は売りませんよ」

ということです。

条件ありと曖昧な表現をしていますが、建築会社を選べませんよということです。
「〇〇(建築会社)で建築することが条件の土地」ですよと言った方が一般の方にはわかりやすいかと思います。

メリットとデメリット

メリットは土地は、相場より安くなっていること。
デメリットは建築会社を選べないこと。

ではなぜそんなことをしているのでしょうか?

それは建築会社が、確実に自社の売り上げるためです。



建物を建てるためには絶対にそのための土地が必要になります。
建築会社が独占的に土地を確保してしまえば、その区画分の建築の売り上げめどが立ちます。
空き地がない地域ではこの販売方法は成り立ちます。
資金力があり、年間の棟数がある程度ある建築会社はこの手法をとります。

しかし購入者にとってデメリットが大きいと思います。
どのメーカーで建てるかを選べることは新築住宅では大きな利点となります。
建築条件付の土地を選ぶことはその利点を捨てることになります。
土地の価格が相場より安いとはいえ、極端に安いわけではありません。数百万のお金の代償に建築の満足度を下げてしまう可能性があります。

具体的に新潟市内ですと、
秋葉区ではあまりおみかけしない方かと思います
中央区では建築条件が当たり前なのかもしれません。

西区、東区、江南区では半々といったところでしょうか。
いわゆる好立地の場所では建築会社は選べない傾向となっています。

建築条件ありの土地に住みたいけど、条件とは違うお気に入りの建築会社があるという方は弊社にご相談下さい。
ご協力や解決策を提示できる可能性もあります。
まずはお気軽にご相談下さい。